不倫相手と別れたい、別れるには

自分が不倫していることを反省して、不倫関係を解消したい。そこまでは良いのですが、肝心の不倫相手がなかなか納得せず別れてくれない…。離婚問題ではありませんが、男女関係のご相談にはそのような内容も度々あります。

ここでは不倫相手と別れるための心がけをご紹介します。

不倫相手と別れたい、別れるには

不倫の解消って、結構大変なことが多いのです。

まずは落ち着いて状況を把握しよう

「不倫相手と別れたい」と思い続けている段階で、おそらく不倫相手に「煩わしい」という感情があると思います。そうなるとどうしても連絡がおろそかになったり、相手に対し誠実さに欠ける態度を取ってしまうものです。

しかし、それでは逆効果。不倫相手はどんどん意地になり「別れてやるもんか!」という感情を持つようになります。
最悪の場合「家庭を壊してやる」とばかりに自宅に乗り込んできて大騒ぎになってしまったりすると、お子様まで巻き込んでしまったケースもあります。ですので、

  • 絶対に感情的にならない
  • 相手の話をよく聞く
  • 誠実で優しい対応をする

ということを心がけましょう。そして重要なのは

別れたい、という強い意思を冷静に、辛抱強く伝える

これがとても大事です。

慰謝料等のデメリットを伝える

不倫の相手方は、こちらの相手の配偶者に慰謝料を払わなければならないことがあります。慰謝料の相場は数十万から数百万に上ります。
また会社等に知られてしまいトラブルになると、不倫をしている人の社会的評価はどうしても落ちざるを得ません。いくら仕事ができる人であっても、こればかりはどうしようもないことです。

このように、不倫には様々なデメリットがありますので、それを話し合い、双方にとってメリットがある別れるという結論に促していくことも必要です。

曖昧な態度はトラブルの元

「不倫をやめたい、別れたい」と言いつつ体の関係を持ってしまったり、「別れたくない!」と言われたから結論を先延ばしにするような曖昧な態度は絶対に避けましょう。結果的にずるずると不倫関係が続くことになると相手は「別れる気がないんだな」と思ってしまいます。

そして、ずるずる続けるということはとりもなおさず「不倫関係が続いている」ということになりますので、もし配偶者に秘密にしている場合は当然「バレる確率」は高くなります。

曖昧にしていると良いことはひとつもありませんので、毅然とした態度で別れの話をしましょう。

第三者を入れて話すことも効果的

これまでのご説明で解決できれば最も良いのですが、当事者間だけでの話では余計にこじれてしまうケースも実は少なくありません。

二人だけで話をしてもなかなか収拾がつかない場合は、第三者に相談するという方法があります。まずは友人・知人を交えることにより、多くの場合でかなり冷静に考えることができるようになります。
ここでの第三者は極力中立な立場で、論理的に物事を考えられる人に依頼すると良いでしょう。

また、かなり関係がこじれて問題になりそうな場合は、弁護士などの法律の専門家に相談することも視野に入れておくと良いでしょう。

わたしたち法律事務所DUONは、茨城県の多くの皆様の様々な問題に携わり、解決して参りました。お困りのことがありましたらご遠慮なくご相談ください。初回相談料は無料とさせていただいております。

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この記事は弁護士が監修しています。

片島 均(弁護士)弁護士法人法律事務所DUON
茨城県弁護士会所属(登録番号:42010)

交通事故、相続、借金破産、離婚、刑事事件、不動産、企業法務(労働問題)など幅広い分野に対応。
代表を務める弁護士法人法律事務所DUON はほぼ全ての分野の法律問題をお取り扱いしています。全体の案件数としては、地域柄もあり「離婚事件」や「交通事故事件」「破産事件」「相続問題」等のお取り扱いが多いですが、法人・事業者様の労使問題等にも力を入れており、特に地元の中小企業の経営者様を中心にご相談いただいております。

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