交通事故が起きやすい場所・条件とは

間もなくゴールデンウィークですね。旅行のスケジュールが立ってる方も多いのではないでしょうか。
楽しい旅行、事故などが起きないように気をつけましょう。

ところで、交通事故が起きやすい場所や条件は確認しましたか?

こちらにまとめましたので、運転する方や同乗者される方はぜひ頭に入れておいてくださいね!

事故が起きやすい条件などについて

楽しい旅行のためにも、安全運転!

 

幹線道路より生活道路が危険!

高速道路よりも一般道の事故が多いというのは良く聞きますが、もっと言うと、

  • 高速道路
  • 国道、都道府県などの地方道

等を幹線道路と言いますが、これらに比べて市街地などの「生活道路」の死亡事故がはるかに多いです。

生活道路は歩行者がとても多いですし、飛び出しの危険なども高いのですが、運転者はなぜか気を許してしまうのか、スピードを出しすぎる傾向にあります。高速から下りたからといって安心せずに、十分に気をつけて運転しましょう。

ダントツで「交差点」が発生しやすい

それではどういった場所で発生しやすいのか見ていきましょう。

ズバリ「交差点」が圧倒的

「市街地、生活道路の交差点、中でも信号のある場所が多いです。「青だから」と言って
またなかなか減らないのが「右直事故」つまり直進車と右折車による事故です。

見通しの悪い道路

混みいった市街地や山道などの、極端に見通しが悪い場所では、注意しているつもりでも行き届かない場合があります。
子どもが飛び出してきたり、お年寄りが突然道路を横切ろうとすることもあります。

こういう時は、とにかくスピードを落としてできるだけ運転に集中することが必要です。

見通しのよい道路

「え?」と矛盾を感じるかもしれませんが、「見通しが悪い」のとは真逆ない理由で事故が発生しやすいです。

高い建物がなく見通しがよいので、ついついスピードを出してしまう、なんてことありませんか?こういう時は細部に注意がいかなくなるので、通行人などがあっても見落としがちです。

見通しがよいからこそ気をつけましょう。

路面状況や天候に気を配ろう

  • スリップしやすい雨の降り始め
  • 海の近くなどで起きやすい突風
  • スピードが出やすい緩やかな坂道
  • 西日、夜間など視認性が低下した状態

など、様々なシーンで運転に支障を与えかねない状態が発生します。特に緩やかな勾配は気がつかないことが多いので、突然自動車のスピードが上がってくることも。普段気にかけないような点にも注意してみてください。

歩行者も十分に安全に気をつけて

交通事故は自動車同士だけではなく、当然歩行者も遭う可能性があります。交通弱者と呼ばれ、事故に遭うと最も被害が大きくなることが多い立場ですので、歩行中も十分に気をつけましょう。

歩道であってもスマホを見ながら、音楽を聴きながら歩く、などというのは絶対にやめましょう。自分の身は自らが守らなければいけません。

クルマや運転者の状態にも十分注意を

連休は長距離の自動車運転になることが多いので、ブレーキやタイヤの状態などは事前に点検に出しておくのが望ましいです。
また、運転者の状態も重要です。「眠くなってきた、疲れてきた」という時は必ず休憩をとるようにしましょう。

楽しい旅行になるように、必要以上に気を配って欲しい。たくさんの事故の事例を取り扱ってきた私たち法律事務所DUONはそう願っています。

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この記事は弁護士が監修しています。

片島 均(弁護士)弁護士法人法律事務所DUON
茨城県弁護士会所属(登録番号:42010)

交通事故、相続、借金破産、離婚、刑事事件、不動産、企業法務(労働問題)など幅広い分野に対応。
代表を務める弁護士法人法律事務所DUON はほぼ全ての分野の法律問題をお取り扱いしています。全体の案件数としては、地域柄もあり「離婚事件」や「交通事故事件」「破産事件」「相続問題」等のお取り扱いが多いですが、法人・事業者様の労使問題等にも力を入れており、特に地元の中小企業の経営者様を中心にご相談いただいております。

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