身上監護権者って何ですか?

未成年の子供の面倒を実際に見て、養育する人のことを言います。お子さんと同居しながら子供を育てていく人のことです。紛らわしい用語として、「親権者」という用語があります。分かりやすくいえば、「親権者」とは、未成年の子供が法律行為を行なう時に、同意して上げたりする人(親)のことです。たとえば、子供がゲームソフトをお店に売りたいと言ったときに保護者欄等に署名する親のことです。
通常は、親権者が子供と同居しながら子供を育てていくことが多いので、親権者が監護権者であり、「親権」の中に「監護権」も含まれます。
したがって、単に「親権者」といった場合には、当然に監護権者でもあると考えられています。
話し合いで解決する場合は、ごく稀に親権者と監護権者を別々に(監護権者を母とし、親権者を父とするなど)する設定することがありますが、裁判所が親権者を決定する場合は、親権者と監護者を分けることはしないのが通常です。

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